万博レポまだ終わりませーん

バイパスを越え湾岸へ。

首都高ってくねくねと細かく曲がり、さらに夜だってのもあって、すこぶる視界が悪いのに、みんなすごいスピード出してる。あ〜おっかない。私のファンカーゴ(通称緑ガメ。松ファンではありませんあしからず。でもって「見たことも無い左ハンドルの車」でもありません←キッシーズしか分からないネタですみません)じゃそんな走りできないっての。ま、運転者の技量に寄るところのほうが大きいかもしれませんが…

ナビの言うとおり車線変更しているうちにいよいよアクアラインへ。

きょろきょろと他県ナンバーの車を探すが、見当たらない。やっぱわたし早すぎ?てかそもそも、そんな時間(4時頃)他の車も走っていやしない。首都高で周りを走っていたトラックの類もみんな羽田に向かったのか、ほとんど独走状態。

で、あっと言う間にアクアライン終わり。ナビは木更津南ICじゃなくって、もっと手前のアクアライン終わってすぐのIC降りるような設定になっていたので、ま、夜中だし町中走っても混んでなかろうと、指示されるがまま道を進む。

なーんか軽トラとか端っこに停めてありそうな細い市道をだらだらと走り進み、これまたあっという間に木更津駅近くまで来てしまった。ここまでの所要時間、1時間少々。ウソみたいに早い。このアクセスの良さを考慮したら、アクアライン片道3000円(実際はプラス首都高700円)は目をつぶってやるかね〜、これを電車乗り継いでロンサムトレイン内房線使って行ったら、一体何時間かかったんだろう?

ちょうど入りやすい道の角にローソンがあったので、朝食でも買っておくか、と車を入れる。入り口の前に何をするでもなく立ち話をしている若者のカッコウを見て「ああ、木更津に来たのね」と思わず苦笑。あのテロテロした服とか、タボっとしたジャージとか、なんなんでしょーねー。

店内適当に物色して、あまりおなかも空いてなかったのでオニギリ2個とお茶を持ってレジへ。そこでビックリ!ななななんと、千葉県内で限定発売されて早々に売り切れになっていたはずの「氣志團万博モルツビール」(「お一人様1本限り」の但し書き)が燦然と並べてあるではありませんか!!俄然気分が盛り上がる私!

思わずレジのオジサンに(よく見たら「オーナー」だか「店長」の名札つけてました。夜中や明け方って人件費かかるからか、結構多いんだよね…)、

「コレって売り切れてたんだじゃいんですか?」

って聞いてみたら、ニコニコと

「最初に入荷した分はあっという間に売り切れちゃってねえ、あ、全国から問い合わせが来て私が配送したんですけどね。だけどそれで(残念そうに)全然地元の人の分が無くなっちゃってね。そしたら今朝また限定で入荷したんで、お一人様1本に限ってお売りすることにしたんです。6本入りのケース売りだとあっという間にまた無くなっちゃいますから。なんかもう盛り上がってるみたいですよ、徹夜組もいるそうですしねえ」

と説明してくださいました。うひゃー、こりゃホントに地元密着型のフェスだわ。もちろん買います!とばかりに1本手に取りお会計を済ませ、ご機嫌でローソンをあとに。今日の万博会場でも買えるはずなんだけど、1本余分に買っておいて損はないもんね。いやあ、なんてさいさきのいい、木更津着いて早々私ツイてるなあ♪

さっと駅前のロータリーを走りぬけ、一応市営駐車場の入り口を確かめる。これが駅前かあ。まだ空は真っ暗。特にソレらしい人影や車も見当たらない。