夏休みなど

先月はいつもより多めに更新してた気がしたが(と言っても見返したら3回だった;)、今月はこのまま放っておくと更新無しになってしまうので、ちょっとばかり近況報告を。

7月末はいつもより早めの夏休みを取って上海へ旅行。暑かった、そしてご飯が不味かった。すんごい安いパックツアーだったので自由に動けなかったのが大きいけど、それにしても今までも安いパックツアーでアジアでそれなりに美味しいもん食べれたんだけどなあ。中国のパワーは現地で味わえたのでそれが収穫でした。

8月入ったらロックインジャパンですね。今年も昨年に続き3日間フル参戦。これは機会があれば後日書こう。OZMAのパフォーマンスが去年より相当マシになってた(と言うか去年は酷すぎた)。やっぱあの人は転んでもタダでは起きません…

続いてサマソニ。日曜のみ参戦。いやー、アークティック・モンキーズ良かったなあ。あとシンディ・ローパーが未だにポップスターでした。あの人一体何歳だろ?まあ日本にも聖子ちゃんという化け物がおりますが。

えっとその翌週は中学からの友人に誘われてアルフィー高見沢さんのソロコンサート。誘われたのは当然シングルに翔やんが参加してるからなんですが、彼女に誘われアルフィーの武道館コンサートに行ったのがかれこれ20年近く前でしょうか。まだアルフィーが活動していることも彼女がずっとファンをやっていることも、そして我々が再び一緒にコンサート見に行く日が来るのも、何やら不思議な気がする。

そうそう、氣志團ちゃんブログにも書いてあったけど、翔やん来てました。関係者席だったと思うけど、アンコールの最後の最後まで見てたよ。友人曰く、タカミーがアコースティックバージョンの千年ロマンスやったのも、彼が見に来てるのが分かっててサービスなんじゃないのかなと。

で、この前の日曜はアキ・カウリスマキの「街のあかり」を見て、そのあと神宮でヤクルト横浜戦。渋谷から神宮まで歩いちゃいました。表参道ヒルズ始めて見た。

街のあかりは、なんかもうホントにカウリスマキの「映画」でした。むりやり誘った恋人は横で時々うつらうつらしてたけど、しみじみ泣ける、人間がいとおしくなる映画。そして社会派の映画っぽい一面も。冒頭の浮浪者?達の話はロシアの文豪たちの話題だったし、主人公を助けることになる少年は黒人だったし(ヘルシンキの街角には似つかわしく思えない)。この国にもグローバル化の波が?!と気になってウィキペディア調べたら、フィンランドは自殺率が高いらしい(外国人労働者の比率とかは分からなかった、でも自分らが世界史で勉強した祖先はアジア系の民族説は否定されていることが分かった)。へー、なんか福祉国家だけどちゃんと経済成長もしてる北欧の国ってイメージなんだけど。ノキアとかさ。

ちなみに日曜の午後3時の回、渋谷のユーロスペースはほぼ満席でした。公開してから結構経ってると思うんだけど、やっぱ見たい人はいるのよね。

こういう映画を見た後は、昨日よりもう少し人に優しくなれる。いや、優しくなりたいと思う。どうかこの気持ちをずっと忘れませんように…