レコ発キシ中毒は落ちますた・・
こういう内容は本家に書くべきなんだろうけど。とりあえず引越ししただけでなーんもメンテしてないので、仕方なくこっちに。
心の病になった友人がいる。その友人の気持ちが分らない。分らないのが辛い。
その友人はこう言う。要約出来てるかどうか分んないけど、こんな感じ。
「生きているのはものすごく辛い。苦しみだけ。その辛さを少しでも少なくするために頑張る。自分に出来るのはただそれだけだ」
そんなヒドイ話があるだろうか。
生きてるうちには良いことも悪いこともあるだろう。個人の環境やら何やら色々な事情があるから、本人の努力だけではいかんともしがたいこともあるだろう。でも何とか頑張って、プラスマイナスゼロ、収支トントンでいけたらいいなってところか。
なのにその友人ときたら、常態がものすごいマイナスで、それを死に物狂いで頑張ってちょっとだけマイナスの量を減らそう、って話なんだもの。
この友人は脅迫神経症やうつ病と医者に診断されている。全然詳しくないんでいい加減なこと書けないけど、アレでしょ、こいう心の病気って脳内のセロトニンでしたっけ、とにかく神経の伝達がうまくいってないのよね。だから薬を使ったり、対処療法やらカウンセリングで病気を治していくことができるという。
だけどさ、その友人のことを、あー、あれは心の病気だからね、治ればまた元気になるさ、と簡単に言っていいものだろうか。やっぱりフィジカルな病気とは違う部分がかなりあると思う。(あ、いや、フィジカルな病気もメンタルな部分がかなり影響してるのかもしれませんが)
誰でも心の病になる可能性はある。もちろん自分も。でも、少なくとも今の自分の心の状態では、今までの30年の経験では、想像力では、こんな状態になっている友人の気持ちが分らないのだ。
もちろんその友人が病気になったキッカケはある。あるが、どうしてその事由でここまでの状態になったのか分らない。言い方は悪いが、理解が出来ない。
理解できない、分らないのが怖い。この、心の病気になってしまった友人の例は極端かもしれないが、ふと思う。
しょせん他人の気持ちは分らないもんなのか。
実際、今つきあっている彼が何を日々考えているのか、なんて分かりゃしない。一番近い家族である妹の心の中だって分らない。
いや、分らなくていいもんなのかもしれない。ヘタに知ったふりして、分かったつもり、が一番怖い。
自分の気持ちだって実はよく分ってないのかもしれないもの。
なんか書きたいことがうまくまとまらないんだけど、ニンゲンという生き物の「ココロ」、このとんでもなく厄介なモノ。そのメカニズムに興味ある。ま、サイエンスで全部解明できるようなもんじゃないんだろうが。あ、でも、脳の中の電気信号はイチ/ゼロの世界っぽいな。なーんて、そういうふうに理屈で解決できると思い込ませて、、うむむー。