マスコミ

15日は怒りにまかせて適当に思いつくまま書いてしまったが、やはりどう考えても一番タチが悪いのはマスコミだ。

イラクで拉致の邦人2人がまた解放された。家族へのインタビューとかそういう(どうでもいショー的な)映像ばっかり流れて、はああとため息が出てしまう。

あの女性ボランティア活動家が、のんきに何か食べているように見える解放時の映像やら、感情的に「イラク人を嫌いになれません」と言ってる(ちょっとイッちゃってる)映像を繰り返し流すなら、同様に犯行グループ側が送りつけた映像もご親切に残酷な映像を編集せずに流せっつんだ。

自衛隊を撤退させないと言うのは、そりゃ政府としては当然だ。しかし、その事に反対する意見をおいそれと言えない雰囲気にさせてしまう無言の圧力は一体何なんだ?マスの力ってこえー

勝手に自粛して、メディアの役割、知る権利、報道の自由を放棄し、国民の感情を向かせたい方向へ操作するような(たとえその意図はなくても)情報の垂れ流し。

私たちは自由主義国家に生きているのではなかったのか。

いろんな意見の人、色んな立場の人がいて、みなが自由にものが言えて行動できなければいけない。避難勧告を無視して(家族も止められずに)イラク入りする人がいてもよいではないか(ホントは大迷惑だけどさ)。でもって今回みたいなことになったら、政府は得意の「自己責任」だからってほっときゃいいんだし、止められなかった家族もそれぞれ自由に行動すりゃいい。

って思うんだけどなあ。んなこと書くと、自由をはき違えてる、とか言われちゃうのかしらん。自分で自分のケツ拭けるヤツは自由に生きていいと思うんだけどねえ。

(結局今日もまとまりの無い文章になってしまった。。)


追記

この前チョロっと書いたけど、氣志團ちゃんのNEWアルバム「TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE」収録の“NIGHT THE KNIGHTS”ってのが、かなーり右っぽいカンジの曲(曲調はジャーマンメタル)。この曲まで極端だとちょっと敬遠したくなるんだけど、でも團長のやってることはスゴイと思うよ。自分のことを「ナショナリスト」って公言し、ニッポン賛歌を歌い、マブでこの国の現状を憂いて、ニッポン笑顔化計画を実施してる。最初はマジかあ?って思ったけど(だってヤバいでしょうよ、ヤンキーでコレってあまりに安易だし(笑))、ビビらず紗に構えずにダサいと思わせず(あ、ダサいかな?^^;)軽やかに表現してるのがスゴイ。伝えたいメッセージが明確にあるという意味では、彼らは非常に分りやすい「ロック」バンドだ。