時の流れに身をまかせ

何気なくチャンネルを回していたら、BS2でテレサ・テンの特番をやっていた。思わず見入ってしまう。恥ずかしくも、ところどころ涙ぐんでしまった。ええのお、歌謡曲は。←会社帰りにタワーレコード寄って、マッド・カプセル・マーケッツのNEWアルバム視聴して買おうか悩んでいたのにこの違いったら。。

テレサ・テンはカラオケのレパートリーなんで、曲によっては一緒に歌いながら見てた。アパートの隣人はさぞかし迷惑だったろーなー。

学生時代カラオケで歌っていた頃は、歌詞に何の思い入れも無かったけど、今は色んな情景が浮かんでしまう。ま、男性の職業作詞家が書いた、いかにもって歌詞なんだけどね。でもやっぱりグッと来るもんは来るっすよ。


ミシガンにちょっといたとき知り合いになった台湾の女の子が、「テレサ・テンはものすごく人気のある国民的歌手で、アジアの歌姫で、彼女が亡くなった時私の父はものすごいショックを受けていた」と話していたのを思い出した。


と、ここまで書いたら彼から電話が。ゴールデンウィーク何するかとその他どうでもいい雑談をして約20分で終了。


傍らには読みかけの文庫、吉田修一の「パレード」。電話で話した余韻で気分ほんわか。贅沢で幸せな週末の始まりだ。