事実婚

nascaさん事実婚について書かれているなあ。以下日記より一部引用「籍を入れずに生涯寄り添って愛し合って生きるという意味? 無理じゃない?? 生涯寄り添ってパートナーだけを、ということが難しいから、結婚と言う形の契約をするんじゃないんだろうか。」

私はずっとこう思ってきた。

契約という形を取っておかないと継続的に成立するのが難しい関係(婚姻関係)って、それってどうなのよ。そんなのなんか変だよ?

もし真実の愛、無償の愛というものがこの世にあって、その思いを分かち合えるパートナー同士なら、契約なんて約束事はいらないのではなかろうか。

でもnascaさんの文章読んで、実は契約(結婚)ごときで(と言ったら語弊があるが)、たった一人の人と生涯(!)寄り添えたりできちゃうもんなのかもしれない。いや、そいういう思いを抱いている人が大多数だから、だから人は結婚するのかなって気がしてきました。


うちは伯父(昭和6年生まれ)が今で言う事実婚。小さい頃はおばさんの事ずっと奥さんだと思ってた。て言うか、近所の人とかも事実婚のことは知らず、フツウに奥さん(まあ実際奥さんなんですが)と思ってるらしい。家買ったり、保険とかその類のものも、世間一般的な夫婦同様にやってると聞いている。子供はいない。

籍を入れなかった事情は、伯父さんが昔体が悪かったからかなと思っている。それと周りが結婚に反対したとも聞いている。でもって本人があんまり世間一般の常識を気にしない人なの。それにしても70過ぎまで事実婚をやり通したんだからスゴイ!

まあ万人に可能な話じゃないだろうけど、人それぞれで事実婚が成立する人もいるんじゃないでしょうか。子供がいたら難しそうですけどね・・


私の場合、事実婚だろうが、契約した結婚だろうが、まだ一人の人と生涯寄り添って愛し合う自信が無いなあ。

あと、藤原紀香の「結婚の形」ってドラマは見てないけど、まさに私も「相手に負担かけたくないから」結婚したくありません。例えば私の親の扶養義務とか発生しちゃうもん。冗談じゃなくて、両親が亡くなったら考えるかな・・


「愛してる」とはどういうことを言うんでしょう。よく分かりませんね。でも一つ言えるのは、他人だってのに、相手のネガティブなこと(病気とか)を全く気にかけることなく共有できちゃうことかな。