東京ドーム

週刊誌に書いてあることなんて全部ウソだぜ(だっけ?by 岡村靖幸)ってセリフが以前のツアーグッズのステッカーにあったが、まさに狙った?タイミングでのフライデー掲載。その自分の記事が載った雑誌をお土産に持ってタモリに手渡したりなんかして(いまだかつて自分のスキャンダルが載った雑誌をお土産に持ってきたタレントなんていただろうか…)、前回テレフォンショッキングに全員で出たときとは格段に違って落ち着いていた團長。あの様子と、ランマの病状がまたアップされたこともあって、また、当日朝にアップされた團長のブログにも励まされ、かなり気分的には楽になって東京ドーム向かいました。

やってくれるハズさ、私が選んだ氣志團ちゃんだもん、ランマがいなくてもさっ。

終わって一晩経って。

頑張ったよ、、よくあそこまで1週間で作ってきたと思う。今回初めて参戦の人のことも考えて。あそこはどうなるんだろ?ってところを、そうかー、そう来るか!って感じで作り直してきてて。そして真骨頂の壮大なバカバカしさがドームでも炸裂、そうだよ、そう来なくっちゃ!

トミーちゃんにスポットが当たって始まる房スカ。うわーうわー、トミーが弾いてるよ!!ん?いつもと音が違う(ド素人でも分かる)、トミー頑張れ!トミー頑張れ!って始まって3曲ぐらいは祈るような気持ちで心の中で叫んでました。

127でたった一人で踊る光ちゃん、赤い特攻服の上からギター下げてランマの分を必死に弾いてた翔やん。そうだ、この曲は6人以外の誰にも任せられない、って意気込みが伝わってきて、ジーンと来たねえ。いつもと違う光ちゃんとのキッスも萌えポインツ(笑)

ただ、ドームの音響の悪さは覚悟していたが、あそこまでとは。スタンド2階席だったからかなあ。連れてった初氣志團の会社の後輩に、ホントはもっと演奏上手なのっっ、言いたかった・・。サポートに阿部B入ってたけど、ランマいない分どうしても音が薄くなっちゃってたし。


終わったあとの感覚は、武道館、代々木の最終日やまた万博とも全く違う、何とも言えないものでした。

もう失うものが何も無い、とMCで言った翔やんの強さ。ヒシヒシと伝わる”ワンウェイ”感。鉄のハート前のMCだったかな、声を詰まらせた時の思い。5人でしっかりランマのケツを拭いたGIGをよくやったと言ってあげたい反面、改めて6人で氣志團(音もなんもかんも全て含めて)だと再確認したり。

私ね、夢かもしれないけど(願いも込めて)、何年後かにランマも揃ってまた東京ドームでGIGをやることができるんじゃないか、そんな夢を見させてくれるバンドなんじゃないかって思ったりしてる。あまりに非現実的なんで、誰にも言わなかったけど。


ホントはどんなシナリオを考えていたんだろーなー、團長。とにかくまだまだついて行きまっせー