九月が永遠に続けば

パッチギ!の感想を途中まで書いたところで昨日は終わってしまった。疲れきって家戻って更新する気力が無かったもんで。。

えーとどこまで書いたかな。スネオヘアーに似た感じの主役の男の子も良かったなあ。川にギターぶっ壊してギターケースと一緒に投げ込むところは号泣ですよ。あとどうして映画って情景+音楽、であんな訳も無く涙が溢れてしまうんでしょうね。久々にそう思わせた映画でした。

この映画、見る前からなんかいっぱい泣きそうな映画だな〜、って思ってて、私から誘って彼と見る予定だったんだが、こっちの都合で待ち合わせ時間に遅れてしまい(美容院での時間が予想よりかかってしまった)、時間を潰すためにパチンコ屋入ったら出てしまった・・というメールをもらってコレ幸いと「いま止めたくないんだよねー、じゃ私一人で映画見るから!やってていいよ、終わったら一緒にご飯食べようね!」とちょっと声弾んでいたかも。だって彼(付き合わされてツマンナそーに見てる)の横で大泣きするのが想像出来たから。

やっぱこういう映画は一人でしみじみ見るもんですねえ。

終わってトイレ行って混んでたんで化粧も直さず出てきて、映画館の入り口のところにおいてあるチラシ群を真剣に物色していたら、横に彼が立っていた。待っていたのに気付かず無視された、ってむくれながら。シアワセを心から実感するのはこんな時です。


第5回・ホラーサスペンス大賞を受賞した「九月が永遠に続けば」。各書評での絶賛も買う動機になりましたが、これ、タイトル買いでしょう。評判にたがわず面白いです、とってもコワイです、あっという間に1/3読み終わった。週末中には読み終えるな。どんなスゴイ新人だよ(1948年生まれ)、って思っていたら、今週のぴあでその人、沼田まほかるがインタビューに答えてました。ひいい、カッチョイイおばさん(見た目が)だー。これまでどんな人生歩んできた人なんだろ、気になるなー。