送別会

今日は入社が1年後輩の女の子の送別会だった。旦那さんも彼女と同期入社の男の子。旦那の方は営業でバリバリ働いている。

彼女は会社を辞めたら、4月から家の近くの調剤薬局で薬剤師として働くそうだ。週2日程度の勤務でも(週休5日!)旦那の扶養には入らないぐらい稼げるらしい。薬剤師ってそんなに稼げるのか、いいなあ。

私の周りの友人・知人にも彼女と同じような感じで働く子を知っている。立派な資格を持っていながら(例えば一級建築士とか)、仕事は週に数日出る程度のパートタイム労働。子供はいない。

みんな最初からパートだったわけじゃなくて、結婚を機にとか、旦那の転勤で仕事を辞めて、とかそういうのが多いかな。まあ、みなそれぞれの事情があるんだろうけど、かつての職場で疲れてしまって今はマイペースで仕事をしたい、みたいな雰囲気は感じられる。

ちょっと残念。もちろん無理して体壊してまで辛い職場で働き続けることはないけど、やっぱり女性のほうが(結婚したり実家を頼ったりして)フルタイムでの仕事は辞める傾向が高い。女のほうが楽しやすい。世間も許してくれてる。

ちなみに逆のパターンはあんまり聞かない。オトコは外でシッカリガッツリ働くべきもの、みたいな考えがまだ根強いのかしらん。男の人だってしばらく休みたくなること、あるでしょうに。せっかく結婚してリスクを分散させたなら、奥さんの方に働かせて、自分はパート労働で無理なく仕事、とは普通考えないんだろうなー。特に世間がうるさそう。

私は何が何でも、どんな仕事をしてでも、自分ひとりで自分の使う分を稼ぎ続けたい。それが目的みたいになっている。しかし一体この考えはどこから来たんだろう?自分の父が働かない人だったからかな・・