氣志團學園総括・前半の続き

前回は浜松まで書いたんだけど、後から読み返してみたら、書き残したことがぽろぽろ出てきたので追加します。

最初多摩を見て友達に送った感想がコレ。「全体の印象は、最終章の演出+Zeppツアーって感じかねえ。」

そうです、ホールでのライブなのにアリーナクラスの演出と過剰サービス。時間も3時間半。これってどうなんだろ?やっぱり氣志團は「ロック」が基本にありき、その上での各種演出なわけで。

團長自身も言ってることだけど、たぶん純粋に歌や演奏だけで万人を振り向かせるだけの実力は無いから、あるいは彼がそれだけで振り向く人数には満足せずみんなもっとこっちを見て見て!!って貪欲に思っているから、いつもサービス過剰になってしまう。実際、音楽以外の部分との相乗効果も大きいからね。自分だって、彼らが学ラン+リーゼントをやめてしまったら、全然見方が違ってくると思うもん。

ただその配分、サジ加減が難しい。
例えば今回、微熱DANJI(S4)やらダンサーが絡む小芝居部分で結構時間食っちゃってるけど、ここはもう少しどうにかならなかったのかなって今でも思ってる。明星サン(女優さんで團ちゃんの元マネージャー、この前テレビつけたら「神はサイコロを振らない」ってドラマに出てた)が演出にかかわっていたなら尚更ねえ。

その一方で、ツアー中盤以降だいぶ全体がまとまってきてからは、彼らのやり方はこれなんだよな、って受け入れられるようにもなってきた。うん、この6人(+微熱)だからこそ、ここまでやらなきゃ、あるいはこの方法でしか表現できないものもある。

とか言いながら、私はやっぱりフロントの2人が弾けんばかりに歌って踊って(出来れば翔やんの声も調子良くて;)、その2人の後ろに弧を描くように並ぶ、頼もしき楽器隊4人がピシッと揃って演奏している、このアンサンブルが一番グッとくるのね。


こっから先はミーハーの独り言。

どうしてギター弾いてる人ってあんなにカッコよく見えるのかな。
トミーのどっしり&陶酔してるような弾きっぷりもいいけど、ランマちゃんの軽快な手さばきも好き。最終章のあの落下事件を思い出しては、ホントにランマちゃん生きてて良かったよ〜って何度も思った。

なんかユッキのドラムさばきが以前より安定したような気がする。
スカっぽいインストの曲(光ちゃんが立ち回りをやるヤツね)なんて難しいと思うんだけど、ちゃんと叩いてるもん。ちなみにあの曲(きゃつをマークしろ)私はノリノリで踊ってます。トミーの曲は楽しげなのが多い。

微熱(S4)が歌って踊って登場するところはメチャメチャ楽しかった。
純平(どうしても"ぺーやん"と呼べない、"ひかたん"と呼べないのと一緒だ)のカッコ良さったら。多摩は前から2列目だったので、友達と一緒に「純平こっち見たよー、目が合ったよね!!」と大騒ぎ。

黒い太陽ん時の衣装が特攻服なのだけは納得いかない。特に翔やんが上脱いじゃうし、光ちゃんとの並んだときのバランスがビミョー。あの曲は学ランじゃないとしっくりこないなあ。


続き(後半)は明日書けたら。。