CKBのNEWアルバムのことなど

またまたすっかりご無沙汰してしまいました。すっかり月記と化しております。

万博がなんか遠い記憶の彼方に行ってるけど、先日買ったJAPANに兵庫慎司が書いてあった一言が笑えて実に納得できたので再録。

「アンコール入れて全25曲というのは、氣志團にしてはかなり多い曲数。(中略:にもかかわらず4時間弱で終了、氣志團にしては時間短め)どういうことなのかというと、つまり演出面が「薄かった」ということ。(中略)で。問題なのは、にもかかわらず、すごくよかったのだ。はっきり言おう。ちょうどよかったのだ。」

わははー。そうそう、そうなのよ。確かにちょうど良かった。ダンサーはちょっと多すぎて邪魔な時があったけどね。で、兵庫サンはこうも言ってる。

「(中略)いや、違う。薄かったんじゃない、逆だ。濃かったのた。(中略)「編集がタイトに効いていた」のだ。あと、「これでいいのでは?」と思えた最も大きな理由は、終わった時に「曲をいっぱいやってくれたのがうれしかったなあ」と素直に思えたこと」

ウン、いっぱい曲聞けたってのはホント良かった。つーか、気が付いたらいつもよりたくさんやってくれてたって印象なんだけどね。すんごい久々に330も聞けたしルシファーもやってくれたし。確かに氣志團はあの演出面も含めてなんぼのバンドとは思うんだけど、やっぱり曲の良さが一番の魅力なんだよなあ。

で、次のツアーの発表も無くスッと終わってしまいまして、何やら最後の最後にしみじみ楽しんで私の夏フェス三昧の日々はあっけなく終わりを告げました。その後は遅い夏休みを取って恋人とベトナム旅行に行ったり、遊び回っていたツケを取り戻すべくがむしゃらに働いたり、はたまたそのせいかちょっと体を壊してしまったりと、バタバタして9月も終了。


9/20発売、クレイジーケンバンドのNEWアルバム「GALAXY」。いや〜、イントロから感動。先行シングルのメリメリも待てずに買ってしまいましたが、アルバムってストーリーがあってやっぱりいいなあ。これから展開されるめくるめくCKBの世界へようこそ!ってカンジでキーボードの高橋さん(ヨン様)がとびきりのイントロを用意してくれてるの。もうその後は言わずがもなですよ。CKBに捨て曲無し!世界中の音楽がCKBのフィルターを通して私たちに届けられるこの幸せよ。のっさんのインスト曲も好きだなあ。そうそう、CKBってそれぞれキャリアのある玄人たちの音楽集団よね、って今まで勝手に解釈してたんだけど、今回のアルバム聞いて、うわ、これってバンドマジックだー、って思ったの。天才・剣さんが作り出す曲の数々に、このメンバーだから、このバンドならではの化学反応が起きて、結果こんな傑作が生み出されるんだわ。

発売日が近かったため、私のiPodには「GALAXY」の後に続けてDJ OZMAの新曲「One Night」を入れてたわけですが、続けて聞いていたら最初CDが変わったことに気づかず、歌が始まってから、あれれ?いつの間にかOZMAになってる。なんかそれぐらい音がシッカリしてたんですな。意外に團長が(CKBと比べるのはちょいとおこがましいですが)きちっと職業作家みたく音作りしてるんだってことに気づかされた瞬間でした。

うーん、OZMAの活動はハッキリ言ってどうでもいいんだけど、今度の新曲、そんなに悪くないかも。でも売れるのかなあ、前回の曲(ツアーで微熱が歌ってたヤツ)も1曲目ほど売れなかったしなあ。あとね、関係ないけど、恋人のカバーをやるのはいいけど、女の人に歌わせないで〜!キー。友達も言ってたけど、曲の途中でも(團ちゃんの曲の場合)女性のボーカルが入ると一気に興ざめするのよ。何でかな、CKBの愛子ちゃんのボーカルとかは、全然いいんだけどねー。とにかく翔やん、キッシーはみんな苛立ってます(のはず)、氣志團ちゃんの曲に女性ボーカルをのせないでください、夜露死苦