機内にて

パリ旅行、帰りの飛行機内にて。

持ってきた本は二冊とも読み終わってしまいヒマなためツラツラと。
椅子を倒してiPod touchで書いてる。

JALのオーディオプログラムはB'zを聴いてからクリープハイプにチャンネルチェンジ。

B'z聴くと週末の戦士達思い出しちゃう。てか、翔やんB'z好きだよね、前のツアーでも使ってたし。チヤホヤチェアーだっけか。

クリープハイプ、売り出し中なんだなぁ。このバンド、フェスとフラカンとの2マンで見てる。今度のドラデラにも出るんだっけ。

そういや配信での子がクリープハイプの新曲、アネッサのタイアップ曲のことを、メロディがいいとか褒めてた気が。

本はハードカバーを二冊、両方とも絲山秋子を、買ったきり読んでなかった「不愉快な本の続編」と「忘れられたワルツ」、カバーを外して中身だけ持ってきた。

行きの飛行機で「不愉快な…」を、帰りに「忘れられた…」を読んだんだけど、結果的にいい順番だったかな。「不愉快な…」は前に出してるお話の続編だったんでそっちから読み始めただけなんだけど、なんかパリ旅行前に読むにはちょうどいい内容で、「忘れられた…」の方は何も内容知らずに読んだら、震災後文学(って言うのか?)だった。

絲山秋子だとこう言うものを書くのか。ミュージシャンもそうだったけど、日本の表現者はジャンルに関係無く、311後には多かれ少なかれその影響を受けた作品を発表してるんだと思う。


今回の旅行はすべて相方(妹)がコーディネートしたので、私は着いて行くのみ、主に美術館巡りと美食の旅なり。フランスは日本より少し物価が高めで、特に外食は高く、日本の1.5倍ぐらいの感じ。普通のビストロで1人8000円ぐらいかかった。

パリは大学の卒業旅行以来で、その時の記憶は、マルシェ(市場)を見に行ったらやってなかったこと、街中が日本に比べたら汚い(特に至るところに犬のウ○チが落ちてる!)なんだけど、今回も見に行ったマルシェがやってなくてリベンジならず。そして犬のウ○チも変わらずだった。

どうもパリはバカンスシーズン真っ最中らしく、滞在日が国民の休日にも重なったみたいで、やってない店も多くて(日本のお盆休みみたいなもんか)街中で見かけるのは観光客ばかりであった。

休館中の美術館もあったり。とは言え、さすがにルーブル美術館オルセー美術館などの有名どころは開館してて、十分時間を取って見てきました。

しかしルーブル美術館は広いね!すんごい有名な画家もあっさり展示してあったり見逃してしまう。
絵画のほか、ハンムラビ法典やらミロのヴィーナス像やら、教科書に出てくるような歴史上の作品もたくさん展示してあり、勉強しなおしてからまた来てゆっくり見たいなぁと思ってしまった。だいたい世界史選択してたのに、すっかり忘れちゃっている。


う〜ん、ここまで書いてもまだ眠くならないぞ。現地時間で21時、日本時間で4時です。現地でまったく時差ボケ無く過ごしてたからなぁ。

あと2時間ぐらいで羽田に着くけど、その頃眠くなるのかな。

前回行ったときと一番違うのはネットの有無か。ホテルとかだとネット繋がるので、海外いるくせに、相変わらずチケットの先行情報とかチェックしてるしね。
いいんだか悪いんだか、ま、旅行する上ではスゴく便利です。スマホGPSがあれば道も迷わないし。

さて。

到着前の軽食が出てきて食べ終わりました。こりゃ絶対眠くなるなぁ。

東京は相変わらず暑いのだろうか。パリは朝が15℃ぐらいで少し肌寒い以外は、日中の最高温度が25℃ぐらいで湿度も低くて過ごしやすかったのでキツいだろうなあ。


と、ここまで書いたところで時間切れとなり、日本に戻ってからアップしました。
帰国して最初にやったことは翌日行くライブのチケット予約メール送付。
新宿レッドクロスで「夜のストレンジャーズ VSザ・たこさん」見てきます。ザ・たこさんは一度見てみたいと思っていたバンドで、この前のフジロックの苗場食堂でも見る機会はあったんだけど、ルーキー・ア・ゴーゴーの爆弾ジョニーと時間重なって諦めた。夜ストも結構久しぶりだし楽しみだー